【2026年最新】UR賃貸の名義変更に必要な書類と手続き

【2026年最新】UR賃貸の名義変更に必要な書類と手続き

(更新: 2026/10/11)
UR賃貸の名義承継と氏名変更届の違いを比べた図
名義承継と氏名変更届の違い

名義承継の添付書類

UR賃貸で契約者を別の人に変える手続きは、名義承継です。名義承継承諾申請書を出し、UR都市機構の承諾を得ます。

結婚や養子縁組で契約者本人の氏名だけが変わる場合は、名義承継ではありません。氏名変更届を出します。

URコミュニティが公開している名義承継承諾申請書には、住宅の住戸番号と、駐車場の契約がある場合に書く欄があります。申請書の添付欄は、次の6項目です。

添付書類必要なとき
配偶者または同居の親族であることを証明する書類その関係があるとき
所得を証する書類承継を希望する人
入居申込書承継を希望する人
住民票の写しなど、機構が定める証明書承継を希望する人
扶養関係を証する書類扶養で承継するとき
自動車検査証記録事項帳票の写し駐車場の契約があるとき

電子車検証を受け取っていない場合、駐車場の欄に添えるのは自動車検査証の写しです。

死亡診断書、戸籍謄本、印鑑証明書、相続人全員の同意書は、この申請書の添付欄にはありません。所得を証する書類の種類や、住民票に載せる項目の指定も、申請書には書かれていません。

住まいのしおりには、承継に必要な収入額や同居期間の月数は載っていません。

認められる4つの事由

2026年10月版の住まいのしおりは、名義承継願が必要になる理由を4つに分けています。URコミュニティの「契約者を変更したい」も、同じ4つです。

事由内容
死亡契約名義人が死亡したとき
離婚離婚により契約名義人が退去するとき
その他の退去結婚や転勤など、死亡と離婚以外の理由で契約名義人が退去するとき
扶養定年退職などで契約名義人の収入がなくなったときなど

病気や施設への入所は、この4つの名前には入っていません。

引き継げる同居親族

承継できるのは、一定の資格条件を備えた同居親族です。範囲は、配偶者、6親等内の血族、3親等内の姻族です。

同居の条件は事由ごとに違います。入居当初からの同居が必要な場合と、同居期間に制約がある場合があります。期間の月数は、住まいのしおりに書かれていません。申請書には、この住宅に住み始めた日と期間を書く欄があります。

知人や友人の同居は認められていません。別居している親族は、公表されている承継の範囲に入りません。

申請書の出し方

用紙は、管理サービス事務所または住まいセンターにあります。インターネットから直接届けることはできません。団地名、住戸番号、氏名などを手書きします。

申請書には、賃借人との関係、住み始めた日と期間、理由を書きます。駐車場の欄は、駐車場の契約があるときだけ記入します。

手続きでは本人確認書類が必要です。URの例は、マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、資格確認書、在留カード、特別永住者証明書です。

  1. 4つの事由のどれに当たるかを確認する。
  2. 承継を希望する人が、同居親族の範囲に入るかを確認する。
  3. 名義承継承諾申請書、添付書類、本人確認書類をそろえる。
  4. 管理サービス事務所または住まいセンターへ出す。
  5. UR都市機構の承諾を得る。

承諾までの日数は、公開資料に書かれていません。

氏名だけが変わる届出

契約名義人が結婚または養子縁組などで氏名が変わったときは、氏名変更届を出します。届出がないと、URからの連絡が届かないことや、家賃の収納でトラブルになることがあります。出す先は、管理サービス事務所または管理連絡員です。

2025年12月の変更届では、名義人の氏名変更に次の書類が必要です。

  • 旧姓と新姓の両方が分かる公的書類1点。住民票、戸籍謄本か戸籍抄本、運転免許証のいずれか
  • 入居者名簿
  • 反社会的勢力ではないこと等に関する表明確約書

同居人の氏名が変わるときは、新姓が分かる書類で足ります。確約書が必要なのは、名義人の氏名が変わるときです。

家賃の引き落とし口座の氏名が変わると、金融機関によって口座振替が止まることがあります。そのときは、口座振替依頼書を金融機関へ出します。引き落としが始まるまで時間がかかることがあり、その間は振り込みか、住まいセンターでの支払いです。

同居家族だけの変更

出生、転出、死亡で同居家族だけが変わるときは、世帯員変更の届出です。契約者本人が亡くなり、残った家族が住み続ける場合は、世帯員変更ではなく名義承継です。

同居家族が死亡したときの世帯員変更では、死亡の事実を示す書類1点と入居者名簿を出します。書類は、住民票の除票、戸籍謄本か戸籍抄本、死亡診断書のいずれかです。

名義人が不在のまま住む場合

契約名義人が不在などの状態で住宅に住み続けると、無断転貸として契約を解除される場合があります。

よくある質問

手数料はかかりますか

住まいのしおりと、URコミュニティの手続き案内には、名義承継の手数料の金額は書かれていません。民間賃貸で案内されることの多い手数料は、URが公表している金額ではありません。

別居の子どもへ変更できますか

公表されている対象は、一定の資格条件を備えた同居親族です。別居の子どもは、そのままでは範囲に入りません。

承諾まで何日かかりますか

公開資料には、書類を出してから承諾までの日数は書かれていません。

家賃は変わりますか

名義承継のあとに家賃が同額であるとは、住まいのしおりに書かれていません。

名義承継とは別に、高齢者向け優良賃貸住宅、健康寿命サポート住宅、子育て世帯向け地域優良賃貸住宅、近居促進事業による賃貸住宅では、入居後も原則として年1回、家賃の負担軽減の資格確認があります。住んでいる人全員の前年の所得を証明する書類と、住民票の写しなどを出します。資格がない年は、賃貸借契約書に定められた家賃になります。

確認した公式資料

2026年10月10日に確認しました。

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